製造業
部品トレーサビリティシステム開発
大手製造メーカーB社様
システム概要
タブレット端末+スキャナーを利用したシステム構成により、バーコードスキャンだけで直感的に操作できる仕組みを実現。
製造現場での生産プロセスを可視化し、各工程の履歴を明確に追跡できるようになりました。
これにより、問題発生時も影響範囲を最小限にとどめ、迅速かつ的確な対応が可能です。
さらに、取得データはトレーサビリティシステムとしてサーバー上で一元管理され、
製品ごとの履歴情報を工程単位で即時に参照できるように設計。
将来的な他システムとの連携や、データ分析基盤との接続にも柔軟に対応できる構成としています。
業種 | 製造業(大手製造メーカー) |
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開発規模 | 1次開発:14人月/2次開発:4人月 |
開発体制 | PM+SE3名+PG複数名/ウォーターフォール式 |
システム構成
お客様の課題
製造部品の組み立て時、製造ラインごとに使用された部品のトレーサビリティの精度が低く、問題発生時に対象となる製品のロット範囲が大きい。
製造工程で使用される部品のトレーサビリティを正確に管理し、問題発生時の工程ごとの影響範囲を最小限に抑えたい。
提案内容
部品のトレーサビリティ情報を製造ライン上で入力可能なシステムをご提案。
タブレット端末+ハンディスキャナーの組み合わせにより、最小限の操作にて利用可能。
効果
- 製造ラインごとに利用する部品のトレーサビリティ情報をサーバー側で管理することが可能となった。
問題発生時の影響範囲が明確に判断できることになったことにより、製品の品質管理の向上、及び製造工程の遅延削減につながった。
開発環境
OS | Windows10 |
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言語 | C# |
FW | .Net Framework |